産業用ロボットとは

数百万円～数十万円で高機能なロボットが購入できるようになり、中小規模の製造の現場でもロボットが身近になりました。そんなロボットを活用できるようにするためにロボットをについて調べた結果をまとめるノートです。

作成日:2022-03-31

更新日:2022-04-05

製造の現場で使用される作業員の作業を「代替」するロボットで、３つ以上の軸を持ち、自動制御によって動作し、再プログラム可能で多目的なマニピュレーション機能をもった機械のこと。

協業ロボットではない場合、作業員がロボットによりケガを防ぐためにロボットを安全柵で囲う必要がある。

産業用ロボットのシステム構成

産業用ロボットは基本的に(a)マニュピレータ、(b)マニュピレータ制御装置、(c)コントローラー、(d)ティーチペンダント、(e)エンドエフェクタの５つで構成されている。

マニュピレータ（ロボット本体）は、求められる作業に最適な構造があります。マニュピレータ（ロボット本体）の目的は、エンドエフェクタを特定の位置・角度にすることです。作業のために必要なエンドエフェクタの位置・角度にするために効率的な構造を選択することが必要です。

著： h_suehiro